伝統的に食されてきた食材やハーブの中には、健康維持や長寿の秘訣として、さらには薬効をもつとされるものが数多く存在します。これらの伝承薬効情報を基に、機能性の科学的エビデンスを得るための鍵となる技術がバイオアッセイであり、食材やハーブなどの素材に含まれる機能性成分について、細胞や動物実験により生物の応答性を評価する手法です。
弊社では、多様なバイオアッセイによる評価が可能です。
*神経機能調節では神経新生、神経保護、認知機能改善、記憶学習向上、高神経炎症、抗ストレス・抗うつ・抗不安などの評価系を確立しています。
*皮膚機能調節では、メラニン生成の調節による美白や黒髪化作用、ヒト毛乳頭細胞を用いた発毛試験、ヒト角化細胞を用いたバリア機能評価、3D皮膚モデルによる試験などの体系的な評価が可能です。
*さらに、生活習慣病予防、腸管吸収、免疫機能調節、がん抑制などの評価系に加え、ゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームなどのオミクス解析により、分子メカニズム解明による機能予測システムを構築しています。これにより多角的な視点から素材の機能性を評価するアプローチが可能となっています。
これらの評価系を活用することで、御社で保有する素材や化合物の機能性を科学的に検証することができます。天然由来物はもちろん、化学合成された物質(創薬原料など)も対象として評価が可能です。
御社の素材や化合物の持つ機能のポテンシャルを確認してみませんか。
機能性素材や創薬原料に関する新規事業の立ち上げをご検討中の企業様には、ご要望に応じた素材のご提案も可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。